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Box040-2 : クロスボーン フルクロス、作りました!②

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どうも、とぉとです (`・ω・´)v




さて今回は、前回からの続きでマスターグレードクロスボーンガンダム フルクロス を製作しています。


039BoxArt.jpg





MG 1/100 XM-X1 クロスボーンガンダムX-1フルクロス (機動戦士クロスボーン・ガンダム)

MG 1/100 XM-X1 クロスボーンガンダムX-1フルクロス (機動戦士クロスボーン・ガンダム)

  • 出版社/メーカー: バンダイ
  • メディア: おもちゃ&ホビー






さて、今回制作しましたこのクロスボーンガンダム・フルクロスは素体となるクロスボーンガンダムにマント状の増加装甲を取り付けることで完成します。

まずは素体となる、クロスボーンガンダムから。

DSC_1896.jpg
DSC_1897.jpg

この部分のみ画像紛失にて、ケータイカメラで失礼します。(XPERIAなので、ほとんどデジカメ級なんですけどね)

スマートな感じの機体ですが、背中の X字 状のフレキシブルブースターがポイントですね。ちなみに、この世代のMSは全高16m程度しかないというコンパクト設定なので、1/144スケールのHGと並べてもほとんど変わりません。
ただ、見て分かるように、その密度感はスゴいです!
ディティールアップはモチロンのこと、塗り分けもかなりガンバりました。

DSC01202.jpg
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胸の巨大な髑髏の部分は、コクピットハッチです。
ガバッと開き、コアファイターのコクピットが見えるようになっています。
紺色の部分は、パープルの上に紺色を乗せるように塗装しています。エッジ部分を明るくして強調するのが狙いです。

DSC01193.jpg
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MGなので、当然のようにコアファイターは分離 / 変形が可能。
キャノピーも開閉可能で、パイロットがちゃんと乗っています。
ガンダム本体とのドッキングでの擦れがとてもオソロシイです(´ε`; )

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大変にスマートな “おみ足”。
色々とディティールを加えたり、色分けしたりしています。アンクルガード後方のフィンみたいなのはツンツンに尖らせています。

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フレキシブルブースターのアップ。
デカすぎるノズルは内部を色分けして、メタルパーツでキラリと光らせてみました。外側の焼け表現もポイントです。

DSC01191.jpg
基本的にディティールアップのみ行うつもりでしたが・・・
最終決戦に向かうための武器盛り盛りにはちゃんとしたギミックが必要だろ!?という事で、ピーコックスマッシャーを懸架できるようにしてみました。
DSC01192.jpg



武器です。海賊なので、隠し武器など含めるとギミック満載な機体なのです。
・・・ですが、全塗装の都合上動かしづらいところもあり、メイン武装のみご紹介。
DSC01200.jpg
ザンバスター
ビームライフルと大型ビームサーベル(海賊だけにカトラスかな)を合体させた武器。分離可能ですが、塗装の都合上(以下略
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ピーコックスマッシャー
上でも紹介しました、9連装(!)ビームライフル。1個1個が可動してクジャクの尾羽のように展開するギミックあり。
DSC01198.jpg
ムラマサブラスター
で~っかい大剣。側面の黄色い部分(計14か所)にビーム刃が発生します。なんちゅう凶悪武器・・・
普通に重くて、保持できませんヾ(・д・` )

この他に、腰のフロントアーマー自体がアンカークロウとして取り外せたり、リヤアーマーが鞭になっちゃったり、脹脛から隠しビームサーベルが取り出せたり、前腕からも短いビームサーベルが出たり、挙句の果てに足裏に隠しナイフが取り付けられたり・・・そんなギミック満載な海賊ガンダムなのです。



さて、いよいよお待ちかねの増加装甲!!

フルアーマー キタ─wヘ√レv~(゚∀゚)─wヘ√レv~─!!!!

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いかがでしょうか、マントを羽織ったガンダム。
実際、クロスボーンガンダムVer.Kaでは不織布で アンチ(A)ビーム(B)コーティング(C) マントが再現されていたようです。
この機体は、そのABCマントを積層化してABCアーマーとして・・・って設定だそうです。
フルクロス自体にディティールがほとんどなく大胆な平面だけでしたので、裏表ともに大幅にディティールを追加しています。
素体は歴戦の機体ですが、増加装甲は新規のパーツなのでキレイな塗装という事にしてあります。
アンチビームコーティングを表現するのに、レッドパールを使ってみています。

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フルクロスのバストアップ
紹介し忘れましたが、フェイスオープンギミックです。マスク部分が口のようにガバっと開いて、頭部のコンピュータユニットを強制冷却するそうな。
凶悪な表情になるので、カッコいいですね。
頭部は赤のラインなど細かな色分けが必要なので、ほぼ手塗りしています。

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正面から
前垂れの部分は、取り外し可能なようにクリアランス調整しています。

DSC01187.jpg
肩の大きな髑髏状の武装
拳に被せて使う事が出来るようになっていますが、全塗装の都合上(以下略
牙の先端は延長して尖らせてみました。

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それでは今回のカラーレシピです。

■ 下地 : サーフェイサー1200 + ブラック

■ フレーム : 黒鉄色 (部分的にGXレッドゴールド・スーパーシルバーなど)

■ 外装 (本体)
 ・白部分 : ① ホワイト + コバルトブルー
② ガルグレー + ホワイト
 ・紺部分 : パープル (下地)
       ブルー + ブラック
 ・黄部分 : オレンジ (下地)
  イエロー
 ・赤部分 : シャインレッド

■ 外装 (フルクロス)
 ・紺部分 : パープル (下地)
       ① ブルー + ブラック
② ミッドナイトブルー + ブルー
       ③ ルビーレッドで表面コート 
 ・黄部分 : オレンジ (下地)
  イエロー
 ・赤部分 : シャインレッド + 蛍光レッド

■ 武装 : 本体色に準ずる

上記すべてクレオス

■ トップコート :ガイアノーツ EXフラットクリアー


デカール類は ガンダムデカール ( MGクロスボーンガンダムVer.Ka用 ) と HIQパーツ の水転写デカールを使用


  
以上、クロスボーンガンダム・フルクロスの製作記でした。
漫画が出展の機体と思えないほど設定が微に入り細に入り、よく煮詰められているなぁ・・・と感心しました。








(=゚ω゚)ノ ジャ、マタ!!









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